
赤外線建物診断
目に見えない“傷み”を、空と”赤外線”で見抜く。
確かなデータで、
建物の未来を守る。




赤外線カメラ:FLIR社製 T860
赤外線ドローン:DJI社製 M30T
赤外線建物診断
一見問題なさそうな外壁でも、赤外線カメラで撮ると
“剥離や異常”がはっきり見えることがあります。
目視ではわからない劣化を、“熱の違い”から見抜く技術です。


外壁診断の義務化について
平成20年以降、建築基準法の改正により、
一定以上の大きさのビル・マンションを新築・外壁改修してから10年が経過すると、外壁診断が義務化されました。
定期的な診断を実施することで、外壁材の剥落事故を未然に防ぎ、
建物利用者および周囲の安全を確保することが求められています。
国土交通省ガイドラインについて
令和4年3月、国土交通省より
「定期報告制度における赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)による外壁調査ガイドライン」が告示されました。
無人航空機を用いた赤外線調査に関する詳細につきましては、
国土交通省が定めるガイドラインをご参照ください。
以下のリンクよりご確認いただけます。
▶ 国土交通省|外壁調査ガイドライン(赤外線調査)
外壁調査に関する国土交通省ガイドライン
令和4年3月、「無人航空機による赤外線調査を含む外壁調査」の精度について、
国土交通省が「定期報告制度における赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)による外壁調査ガイドライン」を告示しました。
本技術を用いた建物診断を検討される際には、
下記リンクよりガイドラインをご確認ください。
▶ 国土交通省|「定期報告制度における外壁のタイル等の調査について」
有資格者による安全・高精度な診断
国家資格「一等無人航空機操縦者技能証明」および「赤外線建物診断士」の有資格者が、
最新の赤外線ドローンを活用し、安全かつ低コストな建物診断を行います。
すべての診断は、有資格操縦者が責任を持って対応いたします。
高度な技術と専門知識に基づき、信頼性の高い診断結果をお届けします。
1.赤外線建物診断とは
赤外線建物診断の概要
見た目ではわからない外壁の「剥離」や「劣化」を、赤外線カメラで可視化する診断です。
熱の分布を分析することで、外壁内部の異常を早期に発見できます。
安全確保と修繕コストの削減につながる、建物の健康診断のような技術です。
赤外線診断を導入するメリット
- 外壁の剥離・浮き・断熱不良を非破壊で検出
- 打診調査に比べて短時間で広範囲を診断
- 足場を設置せずに上空から安全に調査可能
- 劣化箇所をピンポイントで把握し、補修計画の精度を向上
- 継続的な診断により、長期的な維持コストを削減
診断原理について
壁材が健全な状態である場合、太陽光によって加熱された壁面は均一に熱を伝え、外部へ放射されます。
一方、壁材の浮きや剥離が発生している箇所では、熱伝導に異常が生じるため、表面温度が局所的に高くなる傾向があります。
これらの温度差を赤外線画像上で解析することで、劣化箇所を的確に特定可能です。
導入による利点
- 仮設足場の設置不要で、診断作業の安全性と迅速性を向上
- 外観からでは判別困難な内部の劣化を視覚的に把握可能
- 長期的なメンテナンス計画や予防保全の一助となる診断情報を提供

2.打診と赤外線建物診断のイメージ
■ 現状の建物診断(旭川市近郊)
多くの建物診断は、人が打診棒を使って直接壁を叩き、音の違いで劣化や異常を判断する「有人作業」が主流です。
この方法では、以下のような課題があります:
- 足場の設置やロープ移動が必要となるため、安全面・コスト面での負担が大きい
- 打診診断は感覚に頼る部分が多く、精度にバラつきがある
- 高所の診断には足場を組む必要があり、作業効率が低下
医師の触診に近い手法ですが、正確性や効率の面では限界があります。
■ 弊社の取り組み:赤外線ドローンによる非接触診断
弊社では、赤外線カメラを搭載したドローンを活用することで、壁面を「非接触・無人」で診断します。
この技術によって:
- 高所や危険箇所も足場不要で安全に調査可能
- 表面温度の微細な違いから、目視ではわからない異常を視覚的に検知
- 作業時間を大幅に短縮し、効率的な調査が可能
レントゲンのように、表面から情報を読み取る赤外線診断。
※ガラス面や厚い壁の裏側など、透過できない箇所には制限があります。
建物の状態を「安全・スピーディ・高精度」に把握できる、
次世代の診断方法をぜひご体感ください。

赤外線建物診断の4つのメリット
青空合同会社では、ドローンに搭載した高性能赤外線カメラを活用し、建物外壁や屋根の劣化状況を非接触で診断しています。
従来の足場設置を伴う調査方法に比べ、以下のような明確なメリットがあります。
-
① コストの大幅削減
足場を設置せずに上空から撮影・解析を行うため、仮設費用や撤去費用を大幅に抑えられます。 -
② 作業時間の大幅短縮
ドローン撮影により、広範囲の建物でも短時間でデータ取得が可能。現場滞在時間を最小限にできます。 -
③ 労災リスクゼロ(無人作業)
無人機による非接触調査のため、高所作業による転落事故などの労災リスクを完全に回避します。 -
④ 診断結果の可視化
赤外線カメラによって、目視では判断できない断熱不良や雨漏り箇所などを熱分布として“見える化”します。
専門家による解析レポートと組み合わせ、精度の高い診断結果を提供します。

4.赤外線サーモグラフィーでできること・できないこと
○ 赤外線サーモグラフィで可能なこと
- 非接触で測定ができる。
- 相対的な温度差を視覚的に判断できる。
× 赤外線サーモグラフィでできないこと
- ガラス越しや厚い壁越し(数cm程度以上)のものは、基本的に測定できません。
- 内部熱の状態は、表面に伝達したものを捉えるため、内部を透視測定することはできません。
- 劣化判断可能範囲は、表面から約5cm程度の深さまでに限定されます。
5.弊社の赤外線建物診断の流れ
弊社では、建物の状態を的確に把握するため、赤外線技術を活用した建物診断を以下のステップで実施しております。
-
建物資料の入手
診断対象の建物に関する図面や構造情報などの資料をご提供いただき、診断準備を進めます。 -
現地調査打ち合わせ
建物の現況を確認するため、現地にて事前の打ち合わせを行い、調査箇所や撮影方法を確認します。 -
現地撮影
赤外線カメラを使用し、外壁や屋根、窓周りなどを撮影。温度分布を可視化することで、異常箇所の有無を判定する材料を取得します。 -
分析・診断
取得した赤外線画像をもとに、専門スタッフが分析を行い、断熱不良や水漏れなどの兆候を診断します。 -
診断報告書の作成
分析結果をわかりやすくまとめた報告書を作成し、建物の状態や必要な対策をご提案いたします。

6.撮影の望ましいタイミング
赤外線建物診断では、外壁や屋根の温度差を正確に捉えるために、撮影のタイミングが非常に重要です。
以下の条件を満たす時期・時間帯に撮影を行うことで、より精度の高い診断結果が得られます。
■ 季節・時期
- 日射による温度変化が明確な春〜秋(4月〜10月頃)が最適。
- 冬期(雪・氷のある時期)は、外壁が冷却されすぎるため診断精度が低下。
- 雨天・強風・霧の日は避け、晴天または曇天の穏やかな気候が理想。
■ 時間帯
- 外壁が日中の太陽熱で温められ、放射冷却が始まる夕方〜夜間(16時〜20時頃)が最も効果的。
- 早朝(日の出直後)は、壁温が安定していないため測定に不向き。
■ その他のポイント
- 風速5m/s以上では外壁表面温度が乱れるため、無風〜微風が望ましい。
- 日照条件や建物の方角(南面・北面)に応じて、撮影時間を調整します。
弊社では、天候や環境条件を考慮し、最適な撮影日時を事前にご提案いたします。

建設会社からのご依頼による診断実績
建設会社様のご依頼により、
旭川市内のマンションおよび稚内市内のホテルにおいて、
赤外線建物診断を実施しました。
ドローンによる高精度な赤外線撮影を行い、
外壁の浮き・断熱不良・劣化箇所を非破壊で検出しています。
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料金・お見積りについて
空撮・診断・講習・申請代行など、案件の内容が多岐にわたるため、一律料金を設定するとかえって不正確な見積もりになります。
当社では、現場条件・目的・使用機材・撮影高度・納品形態などをヒアリングのうえ、必要最小限のコストで最適な提案を行う方式を採用しています。
価格表ではなく「打ち合わせを経た上での確実な見積もり」を提示することが、
お客様にとって最も誠実な対応だと考えています。
※画像等の複製及び無断使用を禁じます。
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