建物診断

建物診断

NORTH 44 DRONE

目に見えない“傷み”を、見逃さない。

赤外線と空からの視点で、
建物の状態を冷静に記録・整理します。

NORTH 44 DRONE™は、青空合同会社が提供するドローン事業の専門ブランドです。


建物に接近する調査だからこそ、安全性と信頼性を重視

国家資格 一等無人航空機操縦者技能証明 + 赤外線建物診断技能師 + 提携建築士 が外壁・屋根等を診断

外壁調査に不可欠な「物件から30m未満の飛行」や「人口集中地区」での飛行を確実な操縦技術で遂行。
取得したデータは、赤外線診断の専門家と提携建設会社の建築士が多角的に検証し、正確な診断報告書としてご提供します。

料金のご案内

建物診断
440円〜 / 1㎡あたり(税込)

建物の形状、壁面の状態、機材構成により変動いたします。

可視光AI × 赤外線解析 を融合したハイブリッド診断

建物の外壁は、タイルやコンクリートなど複数の素材で構成されています。
当社は適材適所で解析技術を掛け合わせ、あらゆる劣化を診断します。

コンクリートのクラック(ひび割れ)
富士フイルム株式会社 可視光AI解析「ひびみっけ」
× 高精細可視光カメラ

赤外線では温度差として現れにくいコンクリートやモルタルの微細なひび割れは、富士フイルムの最先端AIの力で抽出します。AIが0.1mmのクラックまで正確に自動検出し、修繕計画にそのまま使えるCADデータ(DXF形式等)として直接出力・図面化。さらに、最大60枚までの写真結合(オルソ化)機能により、広範囲の壁面状況も一枚の高精細画像として出力可能。実務に直結する根拠データとしてご提供します。

空間データの統合・可視化
DJI社 DJI Terraを使用した
2Dオルソ画像・3Dモデル作成

各解析ソフトによる壁面ごとのオルソ化に加え、高性能マッピングソフト「DJI Terra」を活用した本格的な2D/3D化にも対応しています。検出した「ひび割れ」や「タイルの浮き」が建物のどの位置に、どの規模で存在するのかを直感的に把握できる空間データとして統合。関係者間の合意形成や、修繕の積算・補修計画の策定を強力にサポートする「そのまま使えるデータ」として納品いたします。

解析精度を支える「空と陸」のデータ取得体制

どんなに優れたAIでの解析も、元のデータ精度が低ければ機能しません。
当社は高精度測位システムとFLIR社製T860赤外線カメラを組み合わせ、現場条件に応じた高精度な調査を行います。

空からの高精度マッピング
DJI Matrice 4T
× D-RTK 3(縦方向エリア飛行)

建物の外壁(垂直面)をドローンで自動航行させる際、通常のGPSでは数十センチの誤差(ドリフト)が生じ、解析エラーの原因となります。当社は「D-RTK 3 モバイルステーション」を現場に導入することで、センチメートル精度の測位環境を確保。 安定した離隔距離とラップ率を維持した「縦方向のエリア飛行(垂直マッピング)」を実現し、2D/3D化やAI解析に最適なデータを取得します。

地上からの超高精細診断
FLIR社製 T860
赤外線カメラ

ドローンが物理的に飛行できない密集地や、地上からより緻密な温度計測が必要な低層階のエリアにおいては、世界的シェアを誇るFLIR社のハイエンド赤外線サーモグラフィ「T860」を使用します。ドローンによる「空」からの広範囲・高所撮影と、T860による「陸」からの高精細撮影を組み合わせることで、現場の制約による「調査の死角」をなくします

おすすめ 主力メニュー
建物診断は、低コストで「正確さ」と「安心」を両立できます。
建物診断の 4つのメリット

当社ではドローンによる高精細撮影と最新のAI解析技術を活用し、建物外壁や屋根の劣化状況を非接触で診断。従来の足場設置調査に比べ、以下の明確なメリットがあります。

1.コストの大幅削減
足場を設置せずに上空から撮影・解析を行うため、仮設費用や撤去費用を大幅に抑えられます。
2.作業時間の大幅短縮
ドローン撮影により、広範囲の建物でも短時間でデータ取得が可能。現場滞在時間を最小限にします。
3.無人航空機による労災削減
無人機による非接触調査により、高所作業を減らし、転落事故などの労災リスクを低減します。
4.AIと3Dによる可視化
2つのAIによる精緻な劣化抽出に加え、壁面の写真結合(オルソ化)や3Dモデルを作成。劣化の位置と規模を直感的に把握できる根拠データとしてご提供します。
解析前(元画像)
解析後(ひびみっけ損傷検出画像)
比較画像1-左
比較画像1-右
比較画像2-左
比較画像2-右
比較画像3-左
比較画像3-右

当社の建物診断の流れ

当社では、建物の状態を的確に把握するため、ドローンとAI技術を活用した建物診断を以下のステップで実施しております。

STEP 1
建物資料の入手 診断対象の建物に関する図面や構造情報などの資料をご提供いただき、診断準備を進めます。
STEP 2
現地調査打ち合わせ 建物の現況を確認するため、現地にて事前の打ち合わせを行い、調査箇所や撮影方法を確認します。
STEP 3
現地撮影 ドローンの「縦方向のエリア飛行」を活用し、高精度な可視光カメラおよび赤外線カメラで建物の外壁や屋根などをくまなく撮影します。
STEP 4
分析・診断 取得した画像データをもとに、AI解析を用いて専門スタッフが詳細に分析。さらに、提携する建設会社の建築士から専門的な所見をいただきます。
STEP 5
診断報告書の作成 分析結果をわかりやすくまとめた報告書を作成し、建物の状態や必要な対策をご提案いたします。
建物の規模や調査範囲、目的により内容・費用が異なるため、まずは調査可否および概算のご案内から対応しております。
建物診断の作業工程
1 赤外線建物診断とは

赤外線建物診断の概要

見た目ではわからない外壁の「剥離」や「劣化」を、赤外線カメラで可視化する診断です。 熱の分布を分析することで、外壁内部の異常を早期に発見できます。

導入メリット

  • 外壁の剥離・浮き・断熱不良を非破壊で検出
  • 打診調査に比べて短時間で広範囲を診断
  • 足場を設置せずに上空から安全に調査可能
  • 劣化箇所をピンポイントで把握し、補修計画の精度を向上
赤外線建物診断イメージ
2 有人打診との比較

有人打診 vs ドローン赤外線

これまでの課題(打診調査)

  • 足場設置やロープ作業でコスト・危険度が高い
  • 検査員の「感覚」に頼るため精度にバラつきが出る
  • 高所作業に時間がかかる

弊社の解決策(赤外線ドローン)

  • 足場不要で、高所も安全かつ低コストに
  • 温度差をデータ化するため、客観的で正確な判断が可能
  • 広範囲を短時間で撮影完了
比較イメージ
3 診断の得意・不得意

診断の得意・不得意

○ できること

  • 完全非接触での安全な測定
  • 広範囲の温度分布の一括可視化
  • 相対的な温度差による劣化箇所の推定

× できないこと

  • ガラス越しや障害物越しの測定
  • 壁の「内部透視」(レントゲンとは異なります)
  • 表面温度の変化として現れない深部異常の検知

※ 表面温度の変化として現れない内部異常は検出できません。

4 最適な撮影タイミング

最適な撮影タイミング

赤外線診断は「温度差」を利用するため、気象条件が精度を左右します。

最適な季節は?
春〜秋(4月〜10月)が最適です。
冬期は外壁が冷えすぎるため推奨されません。
最適な時間帯は?
日中の熱が放出し始める夕方〜夜間(16時〜20時頃)などが効果的です。
※建物の向きにより調整します。
天候条件は?
晴れ、または曇りで、風が弱い日(風速5m/s以下)に行います。
撮影タイミング

料金と
お見積り
について

ESTIMATE POLICY

建物の規模や壁面の状態、必要な解析手法(可視光AI・赤外線診断の組み合わせ等)によって、診断にかかる費用は変わります。そのため、一律料金を設定することは不正確な見積もりに繋がると考えております。

当社では現場条件や目的を丁寧にヒアリングし、必要最小限のコストで最適な提案を行う方式を採用しています。

「打ち合わせを経た上での確実な見積もり」を提示することが、お客様への最も誠実な対応です。
※ 検討段階からのご相談も歓迎しております
・ 内容や仕様が固まっていない段階のご相談
・ 概算費用や対応可否を知りたい段階
・ 行政・公共案件の事前相談や情報整理
・ 他社と比較検討している段階でのご相談

「正式な依頼ではないが相談したい」という場合も、行政書士としての知見を活かし、状況に応じて最適な進め方をご案内いたします。

– 写真や図面を送るだけの概算見積も可能です –

※専門スタッフが1件ずつ確認するため、ご返答にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

ここから先は、赤外線建物診断の仕組み・法令・撮影条件などを、より詳しく知りたい方向けの資料です。ご相談・お見積りだけで十分な方は、読み飛ばしていただいて構いません。

外壁診断の義務化と国土交通省ガイドライン

建築基準法に基づく定期報告制度と、赤外線調査に関する公的指針について

外壁診断の義務化について

平成20年の建築基準法改正により、一定規模以上のビル・マンションは、竣工または外壁改修から10年を経過するごとに外壁の全面的な診断を行うことが法律で義務付けられています。

これは外壁材の剥落による事故を未然に防ぐための措置であり、所有者・管理者には適切な維持管理が求められます。

国交省の運用ガイドライン

令和4年3月、国土交通省より「定期報告制度における赤外線調査(無人航空機による調査を含む)による外壁調査ガイドライン」が告示されました。

ドローンを活用した赤外線調査の標準的な手法が明記されており、当社の診断も本指針に準拠して実施いたします。

比較画像1-左
比較画像1-右
比較画像2-左
比較画像2-右

はしごを掛けずに、高所の異常を地上から確認

産業用ドローンの高倍率ズームを活用し、高所へ上る前に異常箇所や原因候補を絞り込みます。

産業用ドローン DJI MATRICE 4T最大112倍ハイブリッドズームを活用することで、 高所へはしごを掛けたり、すぐに高所作業車を用意したりすることなく、 地上から外壁や屋根まわりの状態を詳細に確認できます。

「高い場所から水が入っているようだ」 「外壁の一部が剥がれているように見える」 といった場合にも、まずドローンで高所を確認することで、 異常箇所や原因候補を安全かつ効率的に探ることができます。

現場条件によっては、足場・はしご・高所作業車を使用する前の 一次確認として活用でき、 必要な場所を絞り込んでから詳細調査へ進むことができます。

また、必要に応じて赤外線カメラを併用し、 可視画像だけでは判断しにくい温度差も確認。 外観確認と赤外線情報を組み合わせ、建物の状態把握に活用します。

産業用ドローンによる高所外壁のズーム確認

赤外線建物診断は、
調査そのものだけでなく、周辺環境への配慮も重要です。

建物周囲に警察施設・鉄道・道路・人通りの多いエリアがある場合、
赤外線調査であっても、事前の確認や関係機関との調整が必要となるケースがあります。

当社では、調査内容や立地条件に応じて、
必要となる申請・届出・事前確認事項を整理し、
安全かつ円滑に調査を実施できるよう準備を行います。

調査当日は、近隣への配慮も徹底します。
必要に応じて、事前に周辺住民の方へご案内チラシを配布し、
調査内容や実施時間帯をお知らせすることで、
不安や誤解を招かないよう配慮したうえで作業を行います。

「行政書士稲垣和事務所」との緊密な連携。
当社代表は行政書士として制度・法令にも精通しており、同事務所と提携することで、 赤外線建物診断に伴う各種手続きや事前調整についても、 専門的な立場から整理・判断し、最適な進め方をご提案します。

管理組合様・所有者様だけでなく、
周辺の方々にも配慮した調査体制を整えたうえで対応します。
建物条件や周辺環境に不安がある場合も、事前にご相談ください。

実績 建設会社様ご依頼

建設会社からのご依頼による診断実績

建設会社様のご依頼により、
旭川市内のマンションおよび稚内市内のホテルにおいて、
赤外線建物診断を実施しました。
ドローンによる高精度な赤外線撮影を行い、
外壁の浮き・断熱不良・劣化の可能性がある箇所を非破壊で確認しています。

現場条件に応じた安全管理・近隣配慮を行いながら、調査を実施します。

FAQ / BUILDING INSPECTION

赤外線建物診断についてのよくあるご質問

「赤外線で壁の中まで見えるの?」という疑問から、
通常写真や画像解析との違いまで、わかりやすくご説明します。

Qドローンで建物の何を確認するのですか?

屋根や外壁など、人が地上から確認しにくい場所を撮影します。 通常の写真や赤外線画像などを使って、建物の状態を確認するための資料を取得します。

Q 赤外線建物診断技能師だけで建物の診断をしているのですか?

いいえ。青空合同会社では、赤外線建物診断技能師だけの判断で 報告書を作成するのではありません。

赤外線画像だけでなく、通常の写真(可視画像)や建物の状態、 撮影時の条件なども確認し、 提携する建設会社の建築士による監修のもとで報告書を作成します。

赤外線カメラは建物表面の温度差を確認するための有効な手段ですが、 温度差だけで建物の異常や原因を断定するものではありません。 複数の情報と建築の専門的な視点を組み合わせて確認することを大切にしています。

Q「赤外線カメラ」って普通のカメラと何が違うのですか?

普通のカメラは色や形を写します。 赤外線カメラは物の表面にある温度の違いを画像として確認するカメラです。

Q赤外線で何が分かるのですか?

周囲とは温度の違う部分があるかを確認できます。 その温度差を、詳しく確認した方がよい場所を考えるための判断材料として利用します。

Q赤外線なら壁の中まで透けて見えるのですか?

いいえ。赤外線カメラはレントゲンのように壁の内部を透視するものではありません。 建物表面に現れる温度差を確認するものです。

Q赤外線画像だけで「ここが壊れている」と判断できますか?

いいえ。温度差だけで原因を断定することはできません。 通常写真、現場条件、建物の状況などを含めて複数の情報から確認することが重要です。

Q「可視画像」って何ですか?

難しい言葉に見えますが、 普通のカメラで撮った、人の目で見える写真のことです。 赤外線画像と区別するために「可視画像」と呼びます。

Q「ひびみっけ」って何ですか?

撮影したコンクリートなどの画像から、 ひび割れを確認・整理するための画像解析サービスです。 通常の写真を目で見るだけでなく、解析にも活用します。

QAI解析を使えば、人が確認しなくてもよいのですか?

いいえ。画像解析は確認を支援するための道具です。 解析結果だけで判断せず、人による確認や現場条件も含めて考えます。

Q足場を組まなくても建物全体を点検できますか?

ドローンを使うことで、足場を使わず撮影できる場所は増えます。 ただし、建物の形状や調査目的によってはドローンだけですべての確認を完結できない場合もあります。

Q赤外線診断はいつでもできますか?

赤外線診断は表面温度の違いを利用するため、 天候、日射、風、時間帯などの条件が結果に影響します。 対象建物と気象条件を確認して撮影時期を判断します。


※画像等の複製及び無断使用を禁じます。

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